各地で、紫陽花が見頃ですなんて話題が出るんで、
近畿って、まだ、一応、梅雨なんでしょうか?

暑さも、いよいよ、先週あたりから本格的になってきて、我が家では、東側の庭の百合が、一斉に開花して、すっかり初夏モード突入です。

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弊社のように太陽光発電工事をやってる会社からすれば、雨が降らないのは、
とてもありがたいんですが、世の中的には、やはり雨が降るときに降らないのは、
それはそれで問題ですね。

今月の初めに、奈良県桜井市で、パナソニック HIT233パネルを22枚 5.12kwシステムの太陽光発電工事をさせていただきました。

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こちらの現場の屋根は、スレート瓦葺で、一般的には、屋根材メーカーの商品名である
カラーベスト葺とかコロニアル葺と呼ばれている屋根です。

この屋根に太陽光発電を設置するときの特徴は、屋根材に穴を開けて、直接、取付金具を留め付けていくということです。

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屋根に穴を開けるので、雨漏れが起きないように、雨水の仕舞がとても重要になります。

手順としては、ドリルで下穴開け → 穴の清掃 → コーキング処理 → 金具の取付 → 金具廻りのコーキング処理  となります。

コーキングをしっかり打つというのが重要なのは言うまでもないことですが、このコーキングの材料の材質も大変重要になります。

ホームセンターのコーキングコーナーへ行くと、実に色々な種類のコーキングが置いてあります。

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色やメーカーも様々ですが、シリコーン・変成シリコーン・ウレタン・ポリウレタン・ゴムアスファルトなど材質(成分)も様々なものががあります。

コーキングと言えば、最初打った時は、ドロドロ・ベタベタしていて柔らかいんですが、
時間が経つと固まって、ゴムのようになります。

この固まった状態の柔らかさと耐久性に材質特有の特徴があります。

太陽光発電の工事の際、弊社が、よく使用しているのが、下の写真のゴムアスファルト系の宇部興産 RAシールとシリコーン系のセメダイン 8060プロというコーキング材です。

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このRAシールは、時間が経っても、あまり固くならないのが特徴で、1本の値段は、
ホームセンターで売っている一番安いコーキングの3~4倍します。

8060プロは、ホームセンターでよく売られているシリコーンコーキングの更に耐候性・耐光性(紫外線)性能を上げた仕様になっていて、耐候性規格の9030G試験に合格しています。

コーキング材というと、年数が経つと、硬くなって、ひび割れや材料自体の痩せが生じて、性能が劣化していくイメージがあるので、ゴムアスファルトコーキングの様に、年数が経っても比較的硬化しにくいものの方が、優れているようなイメージがあって、これを使用していることを工事の特徴にしている工事屋さんが多くあります。

では、どちらの方が、いいのかというと、実は、本当のところは、よくわかりません。

当然、弊社ですべてのコーキング材のテストを行ったわけでもないし、テストをしようとすれば、それなりの装置も必要になるでしょうから。

では、どうして使い分けているかというと、結局は、それぞれの太陽光発電メーカーが指定・推奨している材料を使用するようにしています。

パナソニック     → セメダイン 8060プロ
三菱電機・ノーリツ → 宇部興産 RAシール
京セラ・東芝    → セキスイ 変成シリコーンHM-NEW

といった具合に、太陽光発電メーカーの標準工事の仕様を順守しているということになります。

ちょっと、ずるいかもしれませんが、自分たちで、あれやこれや考えるより、メーカーがテストをして、指定採用している材料を使っておこうということです。