京セラ 3.42KW 太陽光発電システム (生駒市・土葺き瓦屋根)

毎日、毎日、暑い日が続きますね。
弊社の太陽光発電の工事スタッフ達は、真っ黒に日焼けしてがんばってくれていますが、仕事中は、あまりに暑くて、ちょっと機嫌が悪そうで、口数が少ないです。

先週、東京のビックサイトで開催されていた 『PV ソーラー 2013』 という
太陽光発電関連の展示会を見に行ってきました。

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シャープのコーナーでは、薄いスモークガラスのような太陽光発電パネルが紹介されていました。
半透明のガラスのような太陽光発電パネルで、屋根の上に設置するのではなく、窓にガラスの代わりにはめて使用できるそうです。
他にも、太陽光発電パネルの新商品や取付の架台・金具などが、いろいろ紹介されていて、大変参考になりました。

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どこの国のメーカーなのかよくわからないけれど、綺麗な女性コンパニオンがやたら沢山いるブースや、ちょっと胡散臭い販売手法で、FC加盟を募集している会社など盛りだくさんの展示会でした。

7月は、1回もブログが書けなかったので、7月初めに奈良市で京セラの太陽光発電工事をさせていただいた現場をご紹介させていただきます。

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こちらのお宅は、築35年ほど経過した木造、瓦葺きの住宅で、お引き合いをいただき、現場調査で、屋根に上って 瓦をめくってみると、土葺きの湿式工法の瓦屋根でした。

通常、土葺きの瓦屋根は、メーカーが設置を認めていなくて、保証は出さないというのが原則です。

屋根裏に入って屋根下地を見せていただいたところ、バラ板と呼ばれる屋根下地や垂木の施工状態が非常にしかっりしていたのと、瓦下地の防水紙の状態も良好だったので、メーカーに色々資料を提出して、協議を重ねた結果、施工の許可がとれたので、工事をさせていただくことになりました。
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今回の工事の手順を以下ご紹介させていただきます。

まずは、取付金具を固定する下地の補強板を取り付けする為に、葺き土をきれいに撤去します。

1瓦の撤去  2葺き土の撤去

土の下の防水紙が破れていたり、劣化していないかをチェックして、問題がある場合は、補修をした後に、補強板を取付します。
留付ビスや補強板の廻りからの雨水の侵入を防ぐため、しっかりコーキングを施します。
3取付補助板の取付  3取付補助板の取付1

金具取付補強板の設置が完了、瓦を元に戻します。
今回は、瓦金具ではなく、支持瓦という瓦の形をした金具兼瓦を使用いたしました。

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通常の瓦に瓦金具を加工して設置する方法では、35年経過した瓦の耐久性に不安があったので、すこし割高ですが、頑丈な支持瓦金具を使用いたしました。
4支持瓦1  5たてフレーム取付

この支持瓦の復旧は、撤去した葺き土の高さにバラつきがあるので、高さ調整がなかなか大変で苦労します。
この支持瓦に立・横のラックを取付して、太陽光パネルを設置して完成です。
6横フレ-ム取付  7太陽光発電パネル

パネルの設置は、これで完成ですが、この後、屋根裏から 留付ビスの状態を確認することが重要になります。
8完成  9屋根裏のチェック
上から留め付けているビスが、きちんとバラ板を貫通していて、バラ板とバラ板の5mmほどの隙間に当たっていないかを 全数確認します。

仮に、バラ板間の隙間にビスが来てしまっている場合は、ビスが防水紙を引っ張って、防水紙を垂れ下げていないかを確認します。

ビスがバラ板とバラ板の隙間を通ってしまって、防水紙を破損してしまっていることが原因で、雨洩れ事故がよく起きているからです。

あと、電気の配線工事で、こだわりを持っている箇所もご紹介させていただきます。
P1030988  配管保護管

太陽光発電パネルから屋内へ電気の配線を行う際に、弊社では、上の写真のような配線の保護管を使用しています。

 

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この保護管は、内外の2重構造になっています。

屋根の上や外壁に設置された配線保護管は、雨や紫外線に繰り返し晒されるので、劣化が激しく、特に、屋根から壁の取合い部の曲りの箇所は、ひび割れが起きて、そこから雨水が侵入するという事故事例が多く報告されています。

その為、紫外線に耐候性を持った外皮と、仮に外皮が劣化しても もう一つ内部に管構造を持った2重管の配線保護管を、弊社では使用しています。

上の写真のこちらの現場の保護管は、外皮部分が黒で紛らわしいんですが、ちゃんと内部にもう1つ 黒い内管がついています。

ちょっとしたことかもしれませんが、いろいろ部材にもこだわりをもって、弊社では、工事を行っています。

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